家相風水

家相風水とは

風は気の流れやエネルギーの流れなど目に見えないものから、実際に体で感じる空気の流れのこと。水は空中に含まれる水分をはじめ、自然界全体の水のことを指します。
都市・住居・建物・墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用いられてきた思想です。

「地理風水」→大地の形をみて都市を作るときに用いられる
「陰宅風水」→お墓を看るときに用いられる
「陽宅風水」→家を看るときに用いられる

陽宅風水とは我々が生活する家に大地の良い気を招き入れ、悪い気をかわす技法である。
その技法には大きくわけて、「巒頭」と「理気」の2つの方法がある。
巒頭とは形を見る術で、家の周囲の道路・鉄道・川・高い建物などの家に与える影響をみる。
理気とは家の玄関の向き(気口と言う)や、そこに住む人の生年月日から宅盤を作成し、家の間取り等を判断する。
陽宅風水では玄関の向きや、住む人の生年月日によって宅盤が異なる為に、日本の家相のように
西=金運といったような方位に固定した意味は無く、宅盤によって金運に関わる方位は異なる。
陽宅風水には、八宅派・九星派・飛星派・玄空派・奇門派・星度派等、数多くの派が存在する。